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32.女装で感じるドキドキとわくわく

子供時代には毎日が発見の連続、何に対してもドキドキしているものです。大人になると日々の生活に振り回されるばかりで、周りのもの新しいものへの感受性が弱くなり、緊張と期待を併せ持ったドキドキを感じる機会が少なくなります。

アルテミスにお越しになるゲスト様の多くは、女装をする時ドキドキ・わくわくを感じると口々におっしゃいます。そして子供のように嬉しさをストレートに表情に表されます。あの光り輝くような笑顔はどこから生まれるのでしょうか?それは、日々の生活の枠組から完全に離れた全く違う世界にいることで、毎日の生活で見落としがちのさまざまな事柄に気がつくからだと思います。そして次はあれを着てみたい、こんな女性(人間)になりきってみたいと普段のご自身を少し横において、日ごろのストレスからも開放され子供のような自由な心に戻れるからではないでしょうか?

その他まったく違った視点で町を見てみると、季節の移り変わり等さまざまなことに気づきます。女性服は季節の移り変わりを敏感に反映させるものですし、季節ごとの条件に合わせてスキンケアに励んだり、体調管理をしっかりとするようになるなど、女性の季節への感受性は男性とは違うものです。そのように女性の目で発見したり感じたりするさまざまな変化に、自分がどれだけしっかり対応でき、魅力的な女性に変身することができるのか期待と夢が広がります。夢がかなっていくと、さて次はどんな発見があるのか可能性を試したくなり、試す過程でドキドキ・わくわくが甦ってきます。子供の頃、サンタさんからクリスマスプレゼントもらった時や、ランドセルを背負って、小学校の入学式を迎えたとき・・・

子供の頃に感じた素直な喜びと、これから始まる素晴らしい事柄への期待。あの頃のピュアな感覚を大人になっても感じていてもらいたい。女装には「素敵な遊び心」があるのです。